2013年4月21日日曜日

福島民友に載せてもらった時の記事



こんばんは!

報告がとても遅くなってしまったのですが、先月、「福島にあいでみ」の活動が福島民友の紙面に掲載されました!

嬉しいです^^

2013年4月1日月曜日

【福島にあいでみ】

終わってしまえばあっという間だった、【福島にあいでみ】。
しっかり、振り返りを残しておかなければ、と思い、以下をつくりました。


【1:スキーを通じた交流】(猪苗代町)
24日9:00から14:00まで、箕輪スキー場にて、中国の高校生(復旦大学付属中学・大同中学各4名)と共に、スキーを行いました。日本側の参加者として、福島高校の生徒8名の他、生徒のご父兄などの協力を賜りながら、中国の高校生たちに対してスキーを教え、交流を深めました。




【2:日中高校生ワークショップ】(福島市)
スキーの後は、山水荘(福島市・土湯温泉)にて、翌日の相双地区視察に向けたワークショップを、一般社団法人Bridge for Fukushimaのファシリテートのもと、日本と中国の学生が英語を使用して行いました。まずは福島の置かれた現状を理解し、そのうえで何ができるのか核問題に対して解決策を提示し、そしてその解決策の検証のため翌日の視察でヒアリングしたい内容を2グループに分かれてまとめました。




【3:相双地区の視察】(相馬市・南相馬市)
25日は朝から、福島の現状をより深く理解するため、そして前日に立てた「被災地の課題に対する解決策」を検証するため、相馬市・南相馬市を視察に訪れました。南相馬ではNPO法人浮舟の里の久米静香さんから、相馬ではNPO法人相馬はらがま朝市クラブの高橋永真さんから、現地の状況についてお話しをいただきました。


被災した漁師さん一家が開いたパン屋さん

相馬はらがま朝市クラブの高橋さん(左から3番目)

無人の小高駅

【4:まとめワークショップ】(福島市・福島高校梅園会館)
視察後、福島高校へ戻り、「被災地の課題に対する解決策」を現地で検証した結果を再び2グループに分かれ英語で議論し、模造紙に結果をまとめました。
・災害避難専用道路をつくり、バスを何台も常駐させる
・警報報知器を沿岸部に増設する
などのアイデアが出たほか、日本では携帯電話が緊急地震速報の受信機能を備えていることなど、交流によって日中間の違いを互いに発見できた時間でした。



【5:食を通じた日中相互理解】(福島市・福島高校梅園会館)
最後に、天ぷらを揚げ、手巻き寿司をつくり、食を通じた交流を行いました。協賛いただいた株式会社チェリオコーポレーションの商品「なんちゃってクリームソーダ」でとても盛り上がりました。